死にたい夜をこえて

さすらいさすらってながれてながされて

ラジオのネタメールが読まれない!そんな時の不安を取り払う方法・考え方

私の質問箱にある質問が舞い込んだ。

 

 

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 『こんにちは!

 

ラジオにメール送って読まれなかった時の気持ちについてです。

他の人の読まれなかったメールを見れるわけじゃないので自分だけがたった一人めっちゃくちゃおもんないメール送ってんちゃうか?みたいな気持ちになります。

 

ふつおたよりふざけたネタメールとか下ネタメールとかが読まれなかった時よけい悲しいというか恥ずかしいと感じてしまいます。

 

ポンチョマンさんはすごくよまれてるので聞くのも失礼かもしれませんがこんな気持ちになることありますか?

あったらどうしてますか?

ラジオは好きだしたまに読まれるのが嬉しいので送りたいから送り続けると思うのですがたまにめちゃくちゃおもんなくてこんな読まれる確率低いの僕だけじゃないんか?ってなります笑。

 

メールを送るのは好きなんです。』

 

※本文まま

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わ、わっかる〜

 

 

 

と私は膝を打ち、膝小僧が飛び出さんばかりでした。

 

 

すぐさま回答を送ろうとしましたが、導入部分で余裕で文字制限に引っかかってしまいました。

 

ということで、このネタメールの不採用時の心持ちについては、私も思うところがあったのでブログという形を使って回答したいと思います。

  

 

結論から言うと最初の頃は投稿が不採用になって、恥ずい、悲しい、悔しい、怒り、嫉妬、死にたい等々の感情が垂れ流しでした。

 

ですが、今はそういった感情はあまりありません。

 

 

 

 

私がネタコーナーで初採用されるまで

 

 

私が初めてネタコーナーで読まれたのは

 

うしろシティ星のギガボディ』の『ロスト』

 

というコーナーでした。

 

このコーナーは短文で、フォーマットに当てはめるネタなので、まぁ何通か送れば採用されんだろ、とタカをくくっていました。

 

結果、50通以上送っても全く採用されず。

 

あれ、おかしいな・・・こんなはずでは・・・

 

 

いやーでもさすがにネタ投稿ってやつを舐めすぎてたわ。

 

とりあえず思いつく限りパパッと送っちゃってたから、今度は送る前にしっかりと何度も見返してクオリティを上げることを意識をしてと…

 

 

 

 

 

翌週、全滅。

 

翌々週、全滅。

 

翌々々週全滅。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんでや!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんでや福田さん!!!

(番組の作家さん)

 

 

 

 

 

 

 

え、こんなに採用されないもんなん

 

オレ、センスなさすぎワロタ状態でした。

 

 

 

 

そのときのよく読まれている職人さんへの嫉妬心は半端なかったです。

 

そして私はここで泥沼にハマってしまうのです。

 

 

 

オレのネタのほうが面白いのに!

 

全然わかってない!

 

職人はヒイキされて採用されてるんだ!

 

 

 

もうここまできたら詰んでますね。

 

お恥ずかしい限りですが、1通も読まれていないときはこんなことを思っていました。

 

 

そりゃ読まれないわな。

 

 

そこからさらに送ること数十通。

 

 

やっとの思いで一通採用されました。

 

 

 結局100通近く送ったと思います。

 

 

 

そしてここからが本当にメンタルが不安定になっていく時期に突入するのです。

 

 

1通目が読まれてからの地獄

 

 

まれに採用はされるけど、送っている数に対して圧倒的に採用率が低い…

 

なにがダメなんだろう。

 

やっぱりオレにはセンスがない。

 

色んな負の感情が蓄積されていきました。

 

しかし、不採用だらけでも稀にある1通の採用が本当に嬉しくて、めげずに送り続けていました。

 

そしてスローペースでも着実に採用の数を1通、また1通と増やしていくことによって頑丈な自信という鎧になっていったのです。

 

 

 

悟りの境地にいたり、開き直る

 

 

 

自信がつくと、余裕も出てくるもので不採用が続いても、

 

 

 

「まぁネタメールなんて圧倒的に不採用の方が多いんだから、読まれなくて当たり前だよなぁ〜」

 

 

 

と割り切ることが段々とできるようになっていきました。

 

1週で採用されるネタの数はせいぜい10〜20通くらい。

 

その影には数百通、人気番組であれば数千通という不採用の屍メールがあるのです。

 

 

嫉妬と憎悪でメールを送っている時期は視野が狭く

 

 

・他にどんなネタが採用されているか?

 

・最近はどんな傾向になっているか?

 

・自分のネタの文章の言い回しはわかりづらくなっていないか?

 

・なによりネタに比重を置きすぎてラジオを楽しめなくなっていないか?

 

 

ということがぼやけて見えていませんでした。

 

割り切ってからはこれらの輪郭が少しずつ見えてくるようになってきたと思います。

 

こうなってからが強い。

 

なんせ、視野が広がって番組をもう一度楽しめるようになって、番組が求めているメールの傾向が探りやすくなるんですから。

 

 

採用されない不安をどう乗り越えるか

 

 

不安な気持ちは色んな番組の色んなコーナーに送りまくって採用の数を伸ばして、自信をつけて振り払うしかないのかなぁと個人的には思います。

 

採用数を積み重ねていくことで、身にしみてどういったネタ・文章の書き方が採用されやすいのかがわかっていき、採用率も自ずと上がっていくと思います。

 

人にはなんでも向き不向きがあって、このコーナーだったらいくらでもネタが出てくるぞ!

 

考えるのが苦痛じゃないし、むしろ楽しい!

 

というものがどこかに必ずあると思います。

 

そこで採用を稼いで自信をつけつつ、他のコーナーや番組にもドンドン手を広げていくっていう方法がいいんじゃないかなと思います。

 

ある程度の採用数に達すると、不採用が続いたとしても

 

 

「自分は今までにこんだけ採用されてきたんだから大丈夫」

 

 

と動じなくなっていきます。

 

あと、1つのコーナーだけでなく同時に複数のコーナーに投稿することをオススメします。

 

同時に色んなところに送っていると、自分が何に何を送ったのか訳分かんなくなるので、コーナーに引っ張られて本命のトークの内容が入ってこないという本末転倒を防げると思います。

 

もし1つのコーナーが全不採用でも、まだ他のコーナーでチャンスがあるという安心感があれば、番組を聞いている最中に落ち込んでトークが耳に入ってこないということはなくなっていくんじゃないでしょうか。

 

 

まとめ

 

 

では、スベるのは恥ずいから番組へのメール投稿を怖がる必要があるか?

 

答えは圧倒的なノーです。

 

 

私も未だに、送信履歴を見られたら死ねるレベルの下ネタや、くだらないネタをガンガン送っています。

 

基本的に自分が面白いなぁ〜って思うものを送ってはいますが、それでも採用されることの方が圧倒的に少ないです。

 

ですが、そんな下らないネタが不採用でも落ち込むことや恥ずかしいと思うことはもうほとんどありません。

 

だってラジオのネタなんて元来下らないものだから。

 

下らないからこそ腹抱えて笑えるんだから。

 

 

また、採用されるネタは、その週に集まってきた他のネタとの繋がり、兼ね合い、バランス、タイミングもあるため、運の要素も入ってきます。

 

だから、何が当たるかは本当に送ってみないとわからない。

 

せっかく頭の中にアイデアはあるのに外に出さないのはもったいない。

 

なので私は、不採用で恥ずかしいよりも送らないとMOTTAINAI精神でメールを送っています。

 

ネタを選定するスタッフの立場に立ってみても、番組を盛り上げるためにアイデアは少ないよりも多くあった方が良いはず。

 

どんなネタもスタッフの方々はしっかりとメールに目を通してくださっています。

 

なんかそれだけで嬉しいじゃないですか。

 

無駄じゃないじゃないですか。

 

不採用だらけだったとしても、自分の大好きな番組に貢献するためにメールを送り、アイデアを提供することは素晴らしいことだと思います。

 

 

 

ネタメールはたまに返事をしてくれる、一方的な番組へのファンレター。

 

 

 

ラジオを聴くこと自体マイノリティで、番組にメールを送るのはさらにマイノリティな存在なんだから、パーソナリティ・スタッフからしたらメールをもらうだけで、その熱量が伝わって喜んでくれるんじゃないですかね?

 

私はそう思います。

 

少なくとも冷めた目でみることはないでしょう。

 

躊躇する必要なんて全然ないんで、ガンガンネタメールというファンレターを送っちゃいましょう!

 

 

 

エピローグ

 

 

 

 

ある日、私は『アルコ&ピースDCガレージ』の『LIFE』のコーナーに送るためのネタを書いていた。

 

 

『LIFE』はフォーマットなし、何でもありの長文自由型コーナー。

 

 

採用されるのは3通のみ。

 

 

しかも、そうそうたる職人たちがひしめき合うバリ高難易度コーナーだ。

 

 

しかし、その日私は最高傑作を生み出してしまったのだ。

 

 

鋭い下ネタ光る、三日三晩かけて書き上げた自信作だ。

 

 

「いや、これ完全いっただろ…」

 

 

勝ちを確信した私の送信ボタンをタップしようとする指は震えていた。

 

 

 

火曜日24時57分

 

 

スピーカーから『アルコ&ピースDCガレージ』のエンディング曲が流れる。

 

 

普通に不採用だった。

 

 

ラジオのネタ投稿なんてそんなもん。